さくラボ開催レポート【想いが伝わる写真の撮り方】
今年のさくラボは「想いが伝わる写真の撮り方」からキックオフ!
11/7、15とも、おかげさまで満席での開催となりました。
講師としてお招きしたのは、南砺市井波にスタジオを構える26歳の若きプロ写真家・大木賢さんです。
【公式サイト】http://kenohki.jp/
午前の講義は写真の「表現」にスポットを当て・・・
・自分が伝えたいことをまず文章化する
・伝えたいことに沿って写真の情報量を絞る
・文字情報をわざわざ写真に入れない
・表現したい想いによって、アートかフォトかを明確にする
・・・など、具体例と共にわかりやすく伝えてくださいました。
その後、桜ヶ池のロケーションを活かして実際に撮影タイム!果たして参加者の皆さんが写真に込めた想いは伝わるのでしょうか!?
我こそはとおっしゃる参加者さんが作例を提供し、モニターで共有しながら大木さんがアドバイスをしてくださいます。撮影者の想いを聞き取りながら大胆にトリミングして情報を絞っていく様子を目の当たりにし、皆さん感心しきりでした。
午後の講義は人物、商材、夜景など、皆さんのニーズを聞き取りながら具体的な対象・場面での撮影「技術」について、プロの知識を余すところなく披露し、実際にその場で撮影して比較しながら実演してくださいました。
光の重要性を中心に、光源の位置、角度、反射などで大きく写真の印象が変わること、またそれらが家庭にある物や簡単に手に入る物で十分撮影に活用できることを学びました。
光の表現によって被写体の人物が様々なキャラクター性をもって見えてきたり、同じく光だけで夏のイタリア、カフェの窓際、夜のバーなどを次々とその場に創り出したり、まるで手品を見ているようで、参加者の皆さんからは自然と感嘆の息が漏れていました。
12月の「さくラボ」については、11/20ごろをメドにこのサイト、および以下のFacebookページに掲載の予定です。
●さくラボFacebookページ
https://www.facebook.com/sakulabo2018/
お申込は以下「さくラボ申込フォーム」URLからお願いします。
●さくラボ申込フォーム
【11月中の講座は全て定員に達しました。12月分は11/20ごろ受付開始】
https://forms.gle/xLnCvNg65XDfvCxJ7
●お問い合わせ先
南砺市クリエイタープラザ TEL 0763-62-3106